老眼鏡のフレーム選びのポイント

老眼鏡のフレーム選びのポイント

老眼鏡もメガネですから、当然レンズとフレームでできています。普通のメガネはファッション感覚でフレームにこだわりを見せるものの、老眼鏡になると急にネガティブな気持ちになってそういうこだわりがなくなる人が多いといいます。

 

また、それまでメガネを作ったことが無い人は、そもそも何がどう違うのかわからないとも言います。では、老眼鏡のフレームは、どのような選び方をするのがいいのでしょうか。

 

老眼鏡を作る場合だからと、フレームの選び方にも特別な基準があるのか、ちょっと気になるところですね。もちろん、自分の好みが一番ですが、気をつけるところもあるので簡単にポイントをご紹介しておきたいと思います。

 

まず、快適に老眼鏡を使用するためのフレームの選び方として、当然のことといえば当然のことですが、自分の顔のサイズに合っていることです。

 

当たり前だと思ってはいても、実際には眼鏡のサイズが小さく、こめかみの部分を圧迫している人が意外と多いそうで、これは余計な疲れの元になってしまいます。

 

顔からメガネが落ちないように、鼻に鼻あてがちゃんと乗っているか、耳にかけるつるの部分(テンプルが、耳に沿ってきちんと曲がっているか、耳のこめかみ部分がきつ過ぎないか、などを確認するようにしましょう。

 

そして、フレームの選び方として、できるだけ軽く、負担にならないものを選ぶと良いでしょう。若いうちとは違い、老眼を意識する年齢になると支える筋肉や骨が少しずつ弱っていますから、長時間の着用が思った以上にストレスになる場合があります。

 

ですから、軽い素材はその負担をやわらげてくれるのでお値段以上に価値があることが多いです。また、フレームの形の種類には、次のようなものがありますので参考にしてください。

 

■縁なし(ツーポイント):レンズの周囲に縁がなく、眼鏡をあまり目立たせない
■ハーフリム(ナイロール):上の半分だけに縁どりがある
■フルリム:レンズの周囲全体に縁どりがあり、最もしっかりしている

 

軽いフレームにしたい場合には、縁なしかハーフリムがいいでしょうね。その分、少し耐久性に難が出てきますので、素材に丈夫なものを選びましょう。

 

材質では、ニッケル合金、チタン(メタル系の素材)、アセテート、セルロイド、TR90(プラスチック系の素材)、NT合金(ニッケルとチタンの合金)などがあり、形状安定フレームなどもあります。

 

その他、老眼鏡のフレーム選びの観点としては、機能性重視、デザイン性重視、携帯性重視など、利用目的や自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことも大切です。いろんな場面を想定して複数、特徴の違うものを持っている方もいらっしゃるようです。

 

今ではレンズの作成技術も進化し、それに伴って老眼鏡用のフレームのデザインも増えて、選び方の幅が広がりましたので、老眼鏡をファッション感覚で楽しむことも可能になってきました。

 

レンズの種類は、一般の老眼鏡の単焦点レンズ、近近両用・中近両用・遠近両用などのレンズがあり、仕事、読書やスポーツなど、それぞれのシチュエーションに合わせて選ぶことができます。

 

年齢を感じさせない天地幅の狭いフレームや、流行を取り入れた天地幅の広いクラシックなデザインなど、老眼鏡をファッションとして楽しむことも可能です。

 

フレームデザインのイメージとしては、

 

■ 直線的なものはシャープさやスレンダーなイメージを作り、顔を引き締めて見せる
■ 曲線の多いものは、優しく柔らかいイメージを与える
■ 縁なし(ツーポイント)のものは、知的で繊細な雰囲気を醸し出し、あまり素顔の印象を変えずにスッキリとしたイメージを作る

 

というように傾向があって、他人が自分を見たときのイメージへ与える影響も見逃せない要素となっています。色も、寒色系や暖色系、ラメの入ったもの、透かしの入ったものなど、多くの種類のフレームがありますから、選ぶことは非常に楽しく、簡単には決めきれないかもしれません。

 

また、失敗しないフレームの選び方の大事なポイントとして、顔と同じ形のものを選ばないようにするということです。たとえば、丸顔の人が丸いメガネをかけると、さらに丸顔を強調させてしまいます。また、眉毛のラインとメガネの上のリム(ふち)のラインが似た形のものを選んだ方が、より自然に顔になじむといわれています。

 

そして、最終的には販売店などで個人に合わせてサイズなどを調整してくれるのですが、最初から自分の顔にフィットしたフレームを選んだ方が後々まで快適に使えることが多く、最も理想的です。

 

老眼鏡もレンズとフレームからできていますが、フレームの選び方で印象もだいぶ違ってきますので、遊び心のあるもの、落ち着いた雰囲気のもの、おしゃれなものなど、利用シーンを考えながら、使い分けるのも楽しそうですね。

 

フレームは専門店には数多く備えられていますから、そうした専門店で相談しながらお気に入りの一着を探してみてはいかがでしょうか。